エンジニアくまくまのQOL向上研究室

社会人2年目になったエンジニアが自由気ままに更新するブログです。

「何者」かになりたい人へ。「何者」になるとは、なぜなる必要があるか、その方法は?

こんばんは、くまくまです。

 

忙しくて更新を放置してしまいました。大反省、、、

でも、やめたわけじゃないのでしっかり断続的に継続していきます。

 

今回は雑記です。思ったことをつらつら書きます。

 

 

 

 「何者」かになるとは?

何者(新潮文庫)

何者(新潮文庫)

 

 

皆さんはこの「何者」読んだことはありますか?

ちょうど私はおととし2016年の夏に読みました。就活がはじまる前です。

この本では、登場人物達の就活を通して起こる様々な出来事を描いています。

 

ネタバレはしないように内容には触れません。

この本では就活というイベントをとおして「何者」でもない自分が「何者」かにならなければならない、そんな葛藤が表現されている、とだけ書いておきます。

 

 

僕は今年、就活を経験しました。

本のストーリーとまではいきませんが、確かに「何者」かにならなければならない瞬間がありました。

 

そしてこれからも、「何者」になる必要があるという風に感じます。

 

また、私がインターンシップをしている現在、社員の方からこんな言葉をもらいました。

 

「何者かになろう」

 

SNSが発達して個人の時代が到来した今、「何者」かになることは重要なことになりました。

 

では、その「何者」かになるとはどういうことでしょうか?

 

思いつくキーワードを書いていきます。

 

何者になるとは

  • 看板を掲げる
  • キャッチー
  • キャラ立ち
  • 標語で表せる
  • その人のイメージが明確
  • 他人と差がある
  • 専門性がある
  • ジャンルわけしたとき所属するジャンルがある
  • キーワードを有している
  • 偏愛するものがある

 

思いつく限りばらばら書いてみました。

 

 「何者」かになるというのは、個性が他人に認知される状態をいうのではないでしょうか?

 

これが、正解をは思いません。しかし、僕なりの答えがこれです。

 

他人からみて、「あの人ってこういう人だよねー」って言える状態。

人は社会、共同体、集団のなかで生きているので、必ず他人との差、違うところがあり、それを認知します。それが個性です。

その個性が明確であることが「何者」かになることなのです。

 

なぜ「何者」かにならなければならない?

 インターンシップで言われた

 

「何者かになろう」

 

という言葉。なぜそんなことを言われたのか、自分なりに考えてみました。

 

  「何者」かになれるとどうなるのか、そう考えたときに思いつくのがインフルエンサーでした。

 

インフルエンサーはキャラ立ちしていて、他人に認知されていて、そのキャラがブランド化しているからこそ、多大な影響力を持っています。

そしてそのキャラ自体がコンテンツとなっています。

 

そのような状態になることは、現代の社会ではとても輝かしい状態なのかもしれません。人が集まる場所になること、影響力を持つこと。イメージしてもすごいですよね。

もちろん輝かしい場面だけとは思いませんが。

 

インフルエンサーのことをイメージしてみると、 「何者」かになることは影響力をもち、沢山の人に価値を提供することなのかもしれません。

 

企業の面接でも同じです。どんな質問でも、

「あなたはどんな価値が提供できるのですか?」

そう聞かれていたように思います。

 

その価値をしっかり認知(自己分析)できていて、言葉や態度で伝えられた人が内定を勝ち取るのです。

 

 「何者」かになることは、今後さまざまな人に価値を提供するために大切なこと、そう僕は解釈しました。

 

どうやって「何者」かになるのか?

これが一番難しいですよね?

「自分ってどんな人、それがぱっと表すことができればいいのに。」

そう思ったことがある人は多いのではないでしょうか。

 

僕も今でも難しいと思います。でも、僕は自分なりに答えを見つけることができました。やることはたったの二つです。

 

①自分の内側への感度を高めること

②行動すること

 

以上です。

 

実はブログを始めた理由もそれにあたります。

僕はブログをやることで、アウトプットの場をつくりました。そうすると、自然と自分の感性と向き合う時間が増えるのです。

 

「自分って何に興味があるんだろう」「なにが面白いっておもうかな」「ほかの人に提供できる情報はないかな」

 

そう考える時間が増えました。そうすると、いろんなことにチャレンジしたくなるものです。新しいことを吸収したくなり、そうじゃないときは日常の中への感度を高めようとします。そうして、自分の感性を知るのです。

 

もう一つは、他人と話すことです。ただ話すだけではなく、パーソナルなとこ、個性的なことについて意識しながら話すことです。

 

これらをやるだけで、 「何者」かへ近づくはずです。

自分の興味があること、やりたいことがはっきりするからです。その興味あることに熱中すればいいのです。あとは、それをアウトプットして認知してもらうだけです。

 

こうやってみてみると、ブログやSNS 「何者」かになるのにとっても良いツールです。もちろん、意識してやる必要があります。 まずは、やってみるのがオススメです。

 

まとめると、 「何者」かになるには、

 

アウトプットの場を設け、自分への感度を高める

       ↓

興味のあること、好きなことを見つける

       ↓

熱中する、物事を偏愛する

       ↓

己の価値が高まり、他人に貢献できるようになる

       ↓

 「何者」かになれる

 

このような流れになるかと思います。

 

まとめ

 「何者」かになるとは、個性を確立させ、それを皆に認知してもらうこと

 「何者」かになる理由は、個人として他人に価値を提供するため

 「何者」かになる方法は、アウトプットの場を作って、自分を知り、圧倒的インプットをして価値を高めて、もう一度認知してもらうこと

 

最後の方法について、なぜアウトプットが先に来るかというと、そのほうがインプットの熱量、モチベーションが上がるからです。

 

人に会わないのに積極的におしゃれしようとは思いません。

人に会うからおしゃれするし、その楽しさに気づける。

先にアウトプットの予定を作ったの方がいいのです。

 

これだけ 「何者」かになることについて書いてきましたが、僕自身は何者かになれていません。

これからの時間を、 「何者」かになれるように努力していきたいと思います。